露の色々と裏話






 見つけましたね(笑)。
 ここはマターリと露の裏話を公開するところです。管理人の怠惰な一面が露見します。

 割と行き当たりばったりな作り方でした。
 大体最初は芦屋道満は芦屋道満ではなく、芦崎という名のただの人間で、自我薄弱なロボットみたいな魔術師の予定でした。高峰さんもあそこまでフレンドリーじゃなかった気がします。今よりもっとMissingの芳賀さんに近かった。
 それが書いてる途中で「あれ、芦崎だったっけ芦屋だったけ」と作者のクセしてキャラの名前を忘れてしまって(核爆)それで芦屋のほうが何か響きが好きだからそっちでいいや、と書き直したり。
 その後ついでだからあの芦屋道満ってことにしちゃえ、と風呂の中で適当思考が働きまして、それに追随する形で不滅階級者の設定や怪異の存在定義などが連想され固まっていきました。
 不滅になるにも理由が要るよな、ってことで「不滅のシステム」という概念が生まれ、『闇ならざる闇』が生まれ、それを適当に倉敷と名付けました。いやほんと直感で。これに限らず自分の作るキャラの名前は大概直感です。
 なので、「暗織」や「苦楽私記」なんてのも後から出てきた連想です。現在では設定や話、時間軸ばかりが構成されて物語りそのものはあまり捗ってない始末。
 冴島晶についても、「雷を操る」なんて設定はほとんど書き上げてから思いついたものです。最初はちょっと突っ走り純愛気味自覚アリの普通の少年でしたよ?
 大体この作品の発端にしたって、「翼」というテーマを元にネタを探してたら、あとがきにもあるようにPS版デビルサマナーソウルハッカーズの攻略本が眼に入って、その中のコカクチョウの説明で「翼が脱げる」って設定にキターだったので。

 ちなみに桐花は高峰さんの血の繋がった孫という設定もありました。娘を攫われた夫婦、というのが高峰さんの長女夫婦、というように。流石に接点持たせすぎだろ、ということでこれは没。孫は孫で別に出ています。

 キスシーンについては、まぁ、ごめん趣味(ぁ)。

 まぁ紆余曲折あって現在の形に収まりました。
 この「世界」そのものの定義や設定などは、「騎士」の対の話である、データが飛んだ「剣」の部分と混ぜて確定しました。色々と。「剣」自体はそこまで深く考えてなかったのですが、それを「露」のものと合一させることでより深く綿密に練りこまれたと言えます。

 元々、全ての神話や伝説や物語の全てを練りこめる世界観というものを構築したかったので、「露」を始めとする世界観はその一つの結論です。でこれが始点。
 無論、まだ未完成ですし、他にも結論はあるのでしょうが。
 ただもう完全に外枠は決まっているので、世界のことについて質問されたら大概説明は出来ると思います。出来なかったらそれが綻びです(笑)。
 とにかく自由度の高い世界を書きたい……とそういうことなのです。

 つまるところ自分は行き当たりばったりに書いてるわけで。色々と影響受けたり感化されたりしつつ、それをパクりにならないよう頑張っているのです。いや、結果はどうか知らんのですが。





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